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2022.05.09
その他

テレワークでの悩みと導入して良かったもの

HR・PR なか

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こんにちは、人事・広報を担当しております なか です。

 

テレワークがエンプレイで導入されてから約2年が経ちました。
もう2年。はやいですね。
2年継続したことで、テレワークが導入されたことによる利点の他にも、欠点・悩みが明確になり、それに対する対策検討も話題としてよく耳にします。

 

そこで、これから数回のブログでは、エンプレイの社員が考える「テレワーク」をテーマとしてお話をさせていただきます。

今回は、私がテレワークをする中で悩んだ2点について、導入して良かった!と感じたものを紹介します。

 

テレワークでの悩み

テレワークをする上で悩んだこと。それは以下の2つです。

  1. 冬場の家がめちゃくちゃ寒い
  2. 集中力が続かない時がある

 

それぞれについて、詳しくご説明します。

 

冬場の家がめちゃくちゃ寒い

オフィスは暖房が付いていて、鉄筋コンクリート造であることもあり、社内で「めちゃくちゃ寒い!」と感じることは少なかったです。
ですが、家の中は寒い。
なぜこんなに寒いのか…っていうくらい、外が少し暖かい日も家の中はひんやりします。

気温などの環境が人に与える影響は大きく、働く環境の気温・湿度の変化によって生産性が大きく変化します。
2005年にコーネル大学の3名の教授が、フロリダの保険会社でパソコン作業を業務としている女性を対象に室温と生産性との関係を調査しました。その結果、室温が20度から25度に上昇すると、タイピングミスが44%減り、タイピングの文字数が150%増加したといいます。

(引用元:https://news.cornell.edu/stories/2004/10/warm-offices-linked-fewer-typing-errors-higher-productivity)

 

もちろん、家でも暖房はつけます。
ただ、オフィスほど大きくない部屋でずっと暖房を付けていると、空気が乾燥し、不快感がありました。

 

そこで私が導入したのが

パネルヒーター

です。

 

パネルヒーターの利点は大きく3つ。

  • 暖かい空気は上に、冷たい空気は下にいくので、足元を暖めると過ごしやすいこと。
  • 上から毛布を掛けることで、熱を逃がさずに暖められること。
  • 空気が乾燥せず、快適に過ごせること。

 

テレワークをしていて、生産性が思ったよりも上がらない…と感じる時は、もしかしたら部屋の気温・湿度が適正ではないのかもしれません。
これからは暑くなり、また違う対策が必要となりますが、働く場所の気温・湿度についても気を付けていただければと思います。

 

集中力が続かない時がある

2つめのは集中できるときと集中できない時の差が大きいということです。
これは恐らく、オフィスと家の環境の差が原因ではないかと考えています。

例えば、会社であれば周りに人がいて、環境音や話し声があります。
また、話しかけてもらったり話しかけたり、突発の業務が発生する可能性もあります。

では、テレワークではどうか。
家にひとりで仕事をすることが多いので、めちゃくちゃ静かです。
一見集中できる環境ですが、やはり一筋縄ではいきません。
しっかりと集中できるときと、注意力が散漫になりなかなか集中できないときがあります。

 

会社では感じなかったこの差をどうすれば解消できるのか、私なりに考えてみました。
その結果、以下の2点が浮かびました。

  1. 静かすぎること
  2. 定期的な脳の休憩ができていないこと

 

会社であれば上述の環境により、この2点がうまく解消されていたのだと考えました。
静かすぎず、一定の間隔で脳を休憩できるできごとがあることで、集中力につながっていたのではないか、と。

そこで、疑似的に環境音を出し、定期的に休憩の判断をさせる方法はないか調べてみました。

 

調べた中で、私がやってみたのは「ポモドーロ・テクニック」です。

 

ポモドーロ・テクニック(英: Pomodoro Technique、ポモドーロ法)とは、時間管理術のひとつ。 1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された。

このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。 1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ。これは、イタリア語で「トマト」を意味する言葉で、シリロが大学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使用していたことにちなむ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

ただタイマーを付けるだけでなくYoutubeなどで投稿されている自然音のタイマーを使うことで、問題に感じていた2点を解消することができました。

また、元々の管理としては25分のセットなのですが、これはその日の調子によって変えても良いと思います。
私は基本50分(10分休憩)のセットが一番自分に合っていますが、調子の悪い日は25分(5分休憩)のセットで運用しています。

 

もし、テレワークをしていてなかなか集中が続かない…と悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ一度試していただきたい時間管理法です。
時間管理をしっかりして、集中力を高めて、テレワークでも業務がはかどる環境を作りましょう!

 

さいごに

今回はテレワークをしていて私が悩んだこと、そしてそれに対して導入したものをご紹介しました。
皆さまのテレワーク環境改善に少しでも参考になれば幸いです。